ITクオリティ株式会社は、変電所のデジタル化を支える国際標準規格 IEC 61850 の仕組みと、国内外の具体的な適用状況をまとめた解説記事をITQ Laboratoryにて公開しました。
記事について
記事名:「IEC 61850が変える変電所 ── デジタル変電所の仕組みと国内外の現在地」
媒体:ITQ Laboratory
URL:https://www.itq.co.jp/lab/iec61850-digital-substation/
記事の概要
変電所のデジタル化は構想段階を超え、海外ではすでに新設・更新時のデファクトスタンダードとして定着しています。国内でも送配電事業者・鉄道事業者での本格導入が始まっており、その中核にあるのが国際標準規格 IEC 61850 です。
本記事では、IEC 61850が変電所の何を物理的に変えるのかを整理し、国内外の具体的な適用状況を示します。
主なトピック
- IEC 61850が解決する課題:メーカー間の通信方式の違いと膨大な銅線配線という2つの課題を、共通イーサネットLAN上でのデータ交換により同時に解決する仕組み
- 2つのバス構造:変電所全体の監視・制御を担う「ステーションバス」と、計測データをリアルタイムに伝送する「プロセスバス」の役割と違い
- 3つの通信方式:通常監視向けのMMS、機器間の超高速横通信GOOSE、電流・電圧波形のデジタル伝送SVの使い分け
- オブジェクト指向データモデルとSCL:論理ノードによる機能のモデル化と、XMLベースの共通設計言語SCLによるエンジニアリングの効率化
- 国外の現状:ヨーロッパ・北米・中国を中心にフルデジタル変電所が定着し、年率約7%で成長する28.5億ドル市場の実態
- 国内の動向:電中研・電力各社・メーカーによる相互接続性試験の成果、東京電力パワーグリッドの実用化事例、重電メーカーのソリューション展開
- 注目事例:JR東日本・日立製作所が共同開発し2025年度から導入を開始した、国内鉄道事業者初のフルデジタル変電所システム
記事へのリンク
> 「IEC 61850が変える変電所 ── デジタル変電所の仕組みと国内外の現在地」
> (ITQ Laboratory掲載・無料)
> https://www.itq.co.jp/lab/iec61850-digital-substation/
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